良い姿勢・悪い姿勢というものはそもそも存在しない

わたし
巷では、『良い姿勢・悪い姿勢』とか
『背筋を伸ばして』とか
『猫背は体に良くない』とか

いろんな情報が蔓延していますが、

わたしはアレクサンダーテクニークを学び始めて、
そもそも「良い姿勢・悪い姿勢」というものが存在しないということを知りました。

今日はその事についてシェアさせて頂きます\( ˙▿︎˙ )/

そもそも、何を持って姿勢の良し悪しを判断するのか

わたしが通っているBody Chanceでは、体の仕組みを解剖学的見地から学びます。

その学校の校長のJeremyに、

「そもそも良い姿勢・悪い姿勢というのは存在しないんです。
体の設計に対して、効率的かどうかなだけなんです。」

ということをまず教わりました。



「………。」

どゆこと!????( ・᷄ὢ・᷅ )

って最初は思ったんですけど、
今のところのわたしの見解をお伝えします。

また今後変わるかもしれませんが…(笑)

えっと、
さっき書いたように、Body Chanceでは解剖学の勉強もちょっとします。

なぜなら仕組みを知らないと効率的に動けないからです(ここは後で詳しく書きます。)



で、ですね、

その解剖学の本に

『この本の内容は6割の人に当てはまります』

ってしれっと書いてあるんですよ。


わたし、それまで解剖学の本なんて見たこと全くなかったですから、

え!?
6割の人にしか当てはまらないの!??? ˚▱˚

ってめっちゃびっくりしたんです(笑)

だって、残り4割の人の気持ちは…!?
とか思うじゃないですか( ・᷄ㅂ・᷅ )

気持ちて…(笑)





『この筋肉は5割の人にはありません』とか書いてあったりするんですよ!?


えっ!この筋肉、人類の半分は持って無いの!?なくても平気なの!?
ていうかわたしはどっち!?˚▱˚

って思った訳です(笑)





でもこれってめちゃめちゃ衝撃じゃないですか?

驚くことだらけでした。
3年学んだ今でも、まだまだ驚いてます(笑)




で、つまり何が言いたいのかっていうと、

人間はそれくらい多様性である

ってことなんだなって思ったわけです。


だって6割の人にしか当てはまらないものが教科書になるんだから、
人間の体はイレギュラーだらけってことですよね(๑•̀ㅂ•́)و✧


で、更に言うと、

『良い姿勢』のテンプレを作っても
筋肉や骨格の構成上
当てはまらない人がめっちゃいるよね!

ってことなわけです(笑)

だから、そもそもとして、

「こういう姿勢が良い姿勢ですよー」なんて、
一辺倒に言えるはずがないって話な訳です。

そもそも論として、
できないことが推奨されていて、

更になんとなくの知識で、そのテンプレに無理やり自分を当てはめようとしたら、


それは怪我をして当然です。
肩が凝って当然です(もちろん理由はそれだけじゃないんですけどね)


だからそもそも姿勢を『良い・悪い』で判断するなんて不可能だって話でした。

でもそんなこと言ったって、肩は凝るし腰は痛い、
そういう時はどうしたらいいんだよぅ!って思うと思うんで、
それについてを次に書きます\( ˙▿︎˙ )/

良い悪いじゃなくて、設計に対して効率的かどうか

ど頭に戻ってるやん( ・᷄ㅂ・᷅ )
って話なんですけど(笑)

なんで良い悪いが言えないか、っていうことを知ってもらう事が大事かと思ったんでw



で、それじゃあ、

どうやったら効率的に動けるのか?

って話になると思うんです。


で、これは、

もう、ひたすらに勉強!
勉強して明確にするしかありまっせん!!

(えー)

はいそこ!えーって言わない!!(笑)

ってのは半分本当、半分冗談なんですけど、

これは、
そもそもの体の設計を知るって事ですね。

家建てる仕組み知らんのに、家建てたら潰れますよね(笑)

体の仕組みを知らないのに、効率的に動くっていうのは
まぁムズイわけです(雑)

例えば、「さぁ!もっと息を深く吸いましょう!」

っていう指示をされたとして、

やみくもに力一杯息を吸うのと、

肋骨は12本ずつあって、肺は第一肋骨の少し上から、第六肋骨の下の方まであるから、
この大きさの体積いっぱいに吸おう。


と実際の肺の大きさを明確にして呼吸するのでは、
トータルの力み方が全然違うと思うのです。



この力みが後々の『凝り・痛み』に繋がります。

つまり、設計を知る効率的に動ける怪我や痛みが起こりにくいので、快適に過ごせる


って事なわけです。

深くいっぱい吸いましょうっていう指示が悪いってことではなくて、


「深くいっぱい」って思っても、今日はあんまりうまくいかないなぁ。
って時に、自分への指示の出し方が他にもあると、
上手くいく確率が上がると思うわけです。



体調ってその日その日で全然違うし、
うまく行ってた事が、できなくなるってことは普通にある事だから、
いろいろパターンを持ってることは良きことかなと思うのです。



で、今解剖学で事実とされている知識を色々持ってると、


平均打率がどんどん上がるよ!
パフォーマンス力の平均値が上がるよ!


だから体の仕組みを知ってるのはお得だよってことです\( ˙▿︎˙ )/

というわけで、最後に今日のまとめを書きます₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾

効率的に動くためには、まず体の仕組みを理解する事が大事

わたしはアレクサンダーテクニークを習う前は、
自分の脊椎がいくつあるのかも、
肋骨が何本あるのかも、指の構造も足の仕組みも知らなかったわけです。




自分自身が3年学んで、体験してきて、
自分の体の仕組みを知る事で、
動き方がどんどん効率的に明確になってきているなと思います。



もちろん一生、明確にし続けることは必要なんですけどね(笑)




なんか、
体ってスマートフォンみたいだなって思うんですよね。




初めてガラケーからiPhoneになった時って、説明書がないから戸惑うじゃないですか。
でも使いながら、使い方をなんとなく知っていくじゃないですか。



でも、もっとやりたい事が増えたときに、
やれることを調べると、iPhoneの便利さって格段に上がって行きますよね。

体も、それに似てるなって思ってるんです。


もちろん仕組みを知らなくたって使えるじゃないですか。
ちょっと前のわたしはそうやって動いていたし。




でも、仕組みを知った方が、怪我しにくかったり、パフォーマンスが上がったりします。



なんで怪我をするのかって、色々理由はあるけど、
本来出来ない動きをその部位にさせちゃったからって時も多いと思うんです。


今思うと、わたしの怪我の原因はほとんどがそれでした( ・᷄ㅂ・᷅ )



だから、不必要に怪我をしないためにも、
もっともっとパフォーマンスを上げるためにも、
無駄に肩こりとか起こさないためにも(笑)


仕組みを知るっていうのは、めちゃくちゃ効率が良いと思います。

じゃあどうやったら仕組みを知れるのかっていう話は、
これから少しずつ書いていきます。(えー)



だって背骨だけだって24個もあるし、
その全部が大きさも形も違うし、
本当量が多いんだもん!(笑)



一朝一夕には出来ないけど、だからこそ面白いし魅力的だし、
じっくり培ったものは忘れにくいので、
焦らずです(笑)



今すぐなんとかしたいって方はSessionに来てください(笑)
ご予約受付中です\( ˙▿︎˙ )/

あと、
わたしは、アレクサンダーテクニークを学んでいてよかったなぁって
しょっちゅう思ってるんですけど、



それってわたしがやりたい、

『不要な力を手放して、本来の自分に戻る』

っていうコンセプトに酷似してるんですよね。



だから、本当に出会えてよかったっていつも思うし、
アレクサンダーテクニークとわたしのSessionを融合して、


本来のそのままの自分として、
自由に気ままに生きられる人がどんどん増えたら良いなって
思ってるんです。

だもんでこれからちょこちょこ体の話も書いていきますので、
またぜひ遊びに来てください\( ˙▿︎˙ )/

最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m

愛と光を込めて🙏✨💕

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Melemedy*ちひろ
Melemedyという屋号で『本来の自分に戻る場所』を提供するセラピスト。 現在アレクサンダーテクニークを勉強中 東邦音楽大学声楽科卒 日本伝統式レイキ師範・西洋式レイキマスター Body Thinkingコーチ Thinking Bodyコーチ